
ちょっとの晴れ間、風もなくお散歩日和。
赤城山麓の小さな集落、散歩。
小さな集落、注文をつければ戸数50戸位、その集落内にお寺と鎮守さまがあって、ちょっと離れていても小山の上にお社、というところか。
そんな集落がお散歩に合う。

お寺の周囲にはこんな水路があって、きれいな水が流れていて・・・。

鎮守さま。
集落で一番よいところ。
裏には小学校。
横はゲートボール場。昔の良い子たちがいまも一緒に遊んでいたり・・・。

鎮守様には、昔の村内の筆自慢の人が書いた石碑があったり。
雄渾すぎるくらい気合い入った書。
規矩を越えちゃいそうな力が気持ちよい書。

ゲートボールのコーンという槌の音、学校からの子どもたちの小さな声。
鎮守さま、鎮座。

これはちょっと離れた小山の上にある八幡様。

お宮のある崖から湧きだした簡易水道を守ってくれているのか、お不動様の祠。多分。

集落を歩くと馬頭観音像があったり。

家も新しくなっていて、蔦がきれい。

小山から、川越しに向こうの榛名野山を見る。

高速道が走っている。
午前中の短いお散歩。

足利文化財一斉公開@2013 今回は当方時間に余裕なく、少ない訪問場所になってしまった。
いくつかポイントを廻ったのだが、毎年のこと、繰り返しになりそうなので、絞って紹介。
まずもう定番中の定番 三崎稲荷神社から。
前回2012年の記事 足利市 「足利の文化財一斉公開」@2012 三崎稲荷神社(クリック!) 
三崎神社さんの大絵馬のすごさについては、過去の記事で書いた「繋馬図」「七福神図」でうなったけれど、今回の「狐さん」もよく見れば見るほど只者ではない。

鍵を咥えた狐さんA。

稲穂を咥えた狐さんB。
線の力強さ、揺らぎない自信、眼の鋭さと品。

指先まで気を抜いていないイキイキした勢い。
金箔の残滓も描き上げた時の豪華さを偲ばせる。
見たかったな~~。

氏子総代の方から裏山で栽培している蜜柑をお土産に頂いた~~~。
ひょっとすると垂仁紀、田道間守の持ち帰った非時香果(ときじくのかぐのみ)、常世の国の香り高い果物=不老不死の蜜柑(橘)の末裔だったりして。
香り高く酸っぱい。大量栽培ものではない清々しさ。
有難うございました。

あと定番や今年初めて一斉公開に加わったお寺などいくつか廻ったのだが、特に印象強かった長林寺さんだけご紹介。織姫山の裏。古刹。

足利に長林寺さんは2つあって、こっちは
長林寺(まちなか)(クリック!)と呼ばれているよう。

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前にも来ているのだが、今回は本堂・宝物庫も見せて頂き説明も。

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本堂は近代建築。
モダン。
この天井画も
(・∀・)イイ!!
このヒトがずうっと付き合ってくれ、遊んでくれたのも好感度花マル級。
いつも思うのだが、足利のこのイベント=文化財一斉公開は住むヒトたちのプライドだし、心意気。
来年も楽しみに、伺います!
小雪 初候 虹蔵不見 にじかくいれてみえず。立冬から小雪に。
冬、青空スコーンと抜ける。
こういう日は銀杏、大銀杏見たい。
銀杏といえば藤岡 大聖峯寺さん。

境内一面の黄金色はまだだったが、小春日和の陽射し、大銀杏。

本堂の濡れ縁にペリーヌさん憩う。

城峯山公園の冬桜。
人出多くて、ちょっと腰が引けた。
冬桜、陽だまり。

向こうの山の天辺。

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城峰神社の狼さん。
かわいい。

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風は少々強いけど、陽射しがうれしい。
人間が向日性というか好日性。
晴れていればご機嫌。
所用あって、短いお散歩。利根川を見る。

上毛大橋の向こうに白い山。

赤城、先日の頂上付近の雪が溶けている。

利根河原で、上州サギ子組合利根西分舵の寄合。
今日の議題はなんだろう。
テトラポットの議長に左下から異議を唱えているらしい詐欺師、もといサギ師あり。なにかもっともらしいことを唱えている。

ワシらは講釈師じゃなくって、勤労に勤しむ漁り(スナドリ)ビト。

あ、このヒトは勤労には無縁。
「あたしわ~sleeping beauty!」眠りの森の美女、ロクサーヌさま。

模様がそっくりなんだけど、こっちのヒトは夜勤明けの兄い猫。
夜も朝も昼もロクサーヌの面倒見なくっちゃならないワシは、容易じゃないわ。
寸暇を惜しんで眠れるときは寝る!
・・・全然血の繋がっていない猫たちだが、口元の焼きまんじゅうの味噌模様といい、ヘアスタイルといい良く似ているものだ。(体型はロクサーヌのおデブ、兄い猫の手足ぶっとい・マッチョという大違いありだけど)

まあこの時期になると・・・・いくつも紅葉の定点観測ポイントがあるのだが、黒瀧山不動寺ははずせないポイント。
つい先日、知人が行って調度良いタイミングだった、「良かったぞ~~」などと威張られちゃったこともあって、一気呵成に南牧村までひた走り。

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鐘楼あたりから見る山々が良くて。
大昔西上州の山にちょこちょこ登ったことがあった(もう30年前・・・か トホホ。)
でも山岳同定は難しい。
iphoneアプリの同定ソフトもちょっと変。
山々を見ながら、とりとめもなくしばし物思い。

いつもながらこの門を潜ると良い気持ち。

鐘楼。

不動堂。

お不動さん。
この後の龍神の滝と岩窟に惹かれる。

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そそそろ銀杏巡りかな。

11月も半ばを越えると冬支度。
立冬 次候 金盞香 きんせんかさく 水仙の花が咲く。
朝から夢寅は座禅会。帰ってきて思いついて冬タイヤに交換。^_^;
ただし終わったら、肩・腰バリバリ。
こりゃ来そうだわ・・・とマッサージ+サウナ。
はぁ~~~。
車屋さんに予約入れたり、車にタイヤ積んで店まで運んだり、という面倒くささはパスしたけど、明日の朝が心配。
家人、マイペースで朝からご近所散歩。
利根河原で、
上州サギ子組合の寄合。

利根川ジョウビタキ。

場所を変えて、オバサンフレンドとオオバンの番。

オナガガモ。

カイツブリ。
オバサンフレンドは一瞬だが、翡翠さん見たと言う。
家人羨望。

沼の夕景。

小望月。

朝から雨。
14時過ぎて雲から陽が差してきて・・・。
家人、ご近所散歩。

もう夕日の光線。

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う~~ん。
光線、雲、樹木。
時。

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写真、達磨さんを見れば、あ 少林山だろうとすぐわかっちゃう。
定点観測ポイント、紅葉の頃は一回は覗く少林山。

菊花展、やっていた。
大型観光バスで来る観光客(中国語も聞こえた)多く、賑やか。

庚申塔が並ぶ一郭で少々面白い観音様の石仏。
手で抱いているのはなにか、興味。

庚申塔の書体、凝りまくり。
文字塔だから、筆自慢の書き手、書体に意匠を凝らした。

少林山の上の公園に。

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落葉の後の少林山、寒山の風景も好き。

上越国境の山も冠雪。
(浅間も白い)
立冬。

家人、夕方のお散歩。
今日一日、日中も寒し。
赤城、夕焼けに染まる。

赤城山、鍋割。

午後4時の月。

赤城自然園で雨に降られた後、渋川でランチ。
また赤城経由で帰る途中、晴れ間の榛名方面、平野-市街地方面を見渡す。

ああ、空はもう冬。

友人たちといっしょに赤城自然園に。
新聞の記事で赤城自然園の風景が載ってしまったせいか、人影多し。
11:30前は青空が出ていて、陽だまりは暖かいし、ご機嫌。
ところが急にパラパラ雨が・・・。
12:00過ぎにはシトシト、渋川に向かった頃は相当の雨量があったんじゃないかな、と。
13:00また赤城に戻ってみると、雨はやんで、晴れ間に榛名の山々がくっきりと見えた。
雄大な風景。
一気に冬。

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このあたりで水面に雨の波紋視る。

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夜、ガスストーブ出した。
ロクサーヌさま、満足。

寒い寒い。
ロクサーヌさまはベッドカバーの下に潜って、
「ガスストーブはまだ出していないの!エアコンの暖房、入れなさい!」。でも家人はエラい!勇躍(?)ご近所お散歩。
(夢寅は寒いのが苦手だし、朝寝坊)
ご近所の若猫。
ハッちゃん模様・・・。う~~、思い出しちゃいそう。

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またまたご近所の若猫。
美形。

ムッキーの群れ。

冠雪した武尊。
寒いヤネ。
明日は地域のお祭りあるんだけど、雨 大丈夫かな~~?

平地も紅葉・黄葉・・・本格化。
車で17号を走っていたら、街路樹の銀杏の剪定をしているシーンを見た。
そういう季節。
高崎市染料植物園辺りお散歩。

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観音様。

高崎市染料植物園の資料館遠景。
染色工芸館で「文様礼賛-布にひろがる美と願い」という企画展も視る。
面白かった。

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高崎市染料植物園の温室遠景。
この温室、これからの冬の染料植物園のお散歩の時の心強い基地。
冷えきった風にあたった後、ここに逃げ込んで温室歩けばたちまち身体と心が温まるし、風音を窓越しに聞くのも好き。

この橋も好きで・・・。

立冬。
山間部では近日雪降かもしれないとの予報。タイヤ交換も予定入れなくっちゃならないかな・・・。
数日ぶりの雨上がり。
午後になってからやっと晴れ間が。
敷島公園にお散歩に。(バラ園はキライだから無視)
水道タンクからボート乗り場あたりまで。

前にも書いたことがあったが、この水道タンクは写生のお決まりの場所。
青銅のくすみ具合がなかなか色に出なかった。

ボート池で鴨さんの喧嘩というかイジメを視る。

マガモが軽鴨さんを執拗に追いかけ、軽鴨さん耐え切れず飛んで逃げると、マガモもしつこく追いかける。
なにかゲームなのかと思うくらい執拗。
20分ほど追跡劇を見ていたが、そんなに広くない池を2羽だけのゲームが続いていた。
「アラよ!逃さへんで!」 ストーカーのマガモさん。

不敵な面構えのストーカー・マガモ。

傍観者達。
オナガガモ♀。

オナガガモ♂。

午後の光のボート池。

落ち葉。

立冬 初候 山茶始開 つばきはじめてひらく。
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兄い猫、エアコンの室外機に鎮座。
初冬の日の気まぐれの晴れ間にふと思うこと有りや無しや・・・。
激シブの兄い猫。
ジャン・ギャバンの風 有り。

樹木が好きで・・・。
この時期の、空にすくっと立つ大きな樹を見ると感動的。
やがて来るキツい冬の前に、落ちていく葉に光を集めて自ら発光しているかのよう。

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光。

オナガガモ オオバン。

カルガモ カイツブリ。

キンクロハジロ。
毎度!

ヒドリガモ。
立冬間近、マジか!

初冬かな、と思わせる空気の冷えもあったりして。
いつのまにやら落葉、黄葉、モミジも。
my鳶さん、去年以来姿を見ていないけど、今年の新人の鳶さん ご近所の空に登場。

アサギマダラを追いかけていた夏はほんのちょっと前だったような気がするのだが、はぁ~・・・もう冬。
いよいよ鳥見の季節。

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カワラヒワ。

ゴイサギ。

トビ。
今年はお馴染みさんの鳶さん、いなくて・・・。

モズ。

榛名が近くて、車で40分弱で行けるということ。
これって恵まれているなぁ、といつも感じる。
夏の猛暑の時には避暑で、榛名頼み。今年もすっかりお世話になった。
秋には秋の榛名がいつも歓迎してくれるし、榛名信徒だなぁ、とついつい思ってしまう。

もう信徒ですから・・・。
溜息ついて、見ている。

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紅葉の変化形。

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