
年末の雑事を終えて、ちょっと息抜き。
高崎の寺町、竜広寺さん。
町中なのに、寺町の時間の流れはちょっと違う。
烏川も見えるし、観音山丘陵も革の向こうに広がっていて、いい空気。
ロシア人捕虜のお墓があったり、村上鬼城のお墓も。

高崎市庁舎もすぐそこ。

・・・・・
手くみポンプがちょとっと懐かしい。

線香立ての屋根部に亀さんの彫り。

今日のハイライト、目白(メジロ)さん。
しばらく枝に止まって、撮影タイムを提供してくれた。

やっぱりカワイイ。
羽毛膨らんでいて、ちょっとモコモコ・フカフカ。

蝋梅。

お昼ごろになると、曇り空から光射してきて・・・ならば お散歩。

利根川も先日の台風で、護岸廻りは被害多し。
川の流れも変化あり。
穏やかそうに流れる川も、ことあらば表情激変、荒々しい素顔を見せる。


「Un buco nella sabbia - Mina 砂にきえた涙 」you tube・・・テケテケテケ・・・孤独な散歩者=犬の足跡。

頬白。

目白。

四十雀。

蒼鷺。
アオサギを議論するページ(クリック!)。
>
『事故が起き、辺りに放射能がまき散らされ、人は皆逃げてしまいました。けれども、アオサギはそこで何が起きているのか知ることさえできません。今年も、これまでと同じように子育てをしたはずです。毎日、大量の放射能を浴び、汚染された魚をヒナに与えて。
アオサギはどんなに苦しもうと、自分たちで原発を止めることはできません。原発を止められるのは私たち人間です。』同意。

ちょっと以前の写真のUP。
上田行きも今年最後になりそう。
なんたって国分寺蕎麦(茜屋本店さん)、今年の蕎麦、食べ納め。
いつものようにくるみ蕎麦。
美味。
充実感(満腹感とも言う)持って、上田市 国分寺八日堂。
清々しい境内。
お薬師さんに参拝。
お札を求めて、あわせて護摩木もお願い。

境内のお堂も巡回。
大黒堂のネズミさんにも、またご挨拶。

前にも撮影したことあるのだが、この巻物咥えたネズミさん、なんとなく有り難そう。
国分寺なのに、普通の民衆の方を見ていてくれる感覚がうれしい。
広く一般の民衆に勧進を求め、宗派―地域を超えて人びとの浄財でお堂を再建したという出自を思い出させてくれる。

八日堂本堂の飾り瓦の神農像。
右側に少彦名命の飾り瓦あり。

いつも今年の稲は・・・と定点観測する某所。
今回は、車を止めて山里の田んぼの中をちょっと歩く。
農家の小屋。
土壁。
柿の実。

四角に整形されていなくて、地形に合わせた丸い田が面白い。



田舎の里猫。
なにか訴え、ナゥナウ。
☢反対!
No nukes!
だと思う(多分)。
上州の山間部はフクイチの放射能を被り、線量高いところ少なからず・・・。
怒!怒っているのは猫だけではないぞ!

お気楽・日常モードにスイッチング図る。
榛名 里見の天神山で・・・スノードロップ。
今年は早いような気もするが・・・前回は今年の2月ごろ、見た記憶。

>修道院の跡地などに自生していることが多い。スノードロップは聖燭節との関係が深く、修道院の庭でよく育てられていた。聖燭節の日にスノードロップをボウルに集積して家に持ち帰ると、家が清められるという言い伝えが、イギリスのヘリフォード・ビーコン近隣で伝わっている。自生地はイギリスとされるが、修道僧がイタリアから持ち帰ったものが定着したとも考えられている。エデンを追われたアダムとイヴをある天使が励ました際、降っていた雪を天使がスノードロップに変えたという伝説がある。
by wiki・・・「スノードロップ」。
「聖燭節」=2月2日。
>2月2日。聖母マリアが天使ガブリエルから受胎を告知された日。
教会でミサの初めにろうそくを持った行列が行われるため、「キャンドルマス」の名前がある。
クリスマス・シーズンが終了し、クリスマスツリーを燃やす。
以後のキリスト教の大きなイベントはカーニバルになる。
by yahoo知恵袋
いずれにしろクリスマスシーズンだが、ちょっと今年は早いのかも・・・。




気分転換。
日が暮れるのが早い。

榛東村 ろうばいの里、初蝋梅。
初蝋梅という言葉の有無については聴かないで欲しい。
まじめに聴かれちゃうと、「初蝋梅」ならぬ「初狼狽」。

県庁ビルの向こうに西上州方面の山々。くっきり。

・・・・・
かくして蝋梅の季節。

22:16

22:29

23:08

23:10

00:07
本当にシンドかった今年。
3/11以降、重苦しいものが国中を覆っている。
個人的にもキツいこと、あり・・・。
それでもなおかつ、はたまた であればあるほど、地球は廻り、月は食を経て円月に回帰。

銀杏は既に散っていたし、風に落ち葉はほぼ飛ばされていた。
大銀杏の下に敷き詰められた金色の落ち葉を見たかったのだが、こういう時もある。
想像力を掻き立てられるなにもない空間で、しばらくものを思う。


七十二候で言う、
大雪 初候 12月7日~11日 閉塞成冬 そらさむくふゆとなる 天地の気が塞がって冬となる。
ロクサーヌ様は思いつきでベランダから外に。
でも出た途端、「寒い!あたし、お部屋の暖房の効いている所が好き。早く入れて!」と催促。
わがまま・根性なしのロクサーヌ・・・。まったくも~。

兄い猫は猫つぐら愛好者。
のんのんずいずい・・・・たはぁ~。「ここはわしの家じゃ。
ストーブも近いし。
のんのんずいずい・・・・たはぁ~。」

赤城方面。
なんてったって前橋人だから、まず赤城方面チェック。

続いて榛名方面。

浅間山もしっかりチェック。
手前の山々は妙義。

付近の西上州の低山も。


この2ヶ月の間に、季節は確実に冬に変わっていた。